Darts / 【TRiNiDAD】PRO Hiroaki Uehara Kondo Model

SPEC

Category Soft-tip Darts
Maker TRiNiDAD
Materials Tungsten 90%
Shape Torpedo
Cut Ring Cut
Length 41.0mm
Weight (barrel Only) 18.5g
Standard 2BA
Maximum Diameter 7.6mm
Center Of Gravity Rear
TRiNiDAD
PRO Hiroaki Uehara Kondo Model
PRICE: JPY11,000
Expected:USD 69.77

Expected at JPY 157.64 for 1 USD.

This exchange rate is the closing price of yesterday ( 12/19 ).

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Discontinued Model

tdd0709

Product information

TRiNiDAD PRO Hiroaki Uehara Invention Model [Antonio -Antonio-].

Standard specs x new grip point cut.

Designed by TRiNiDAD player Hiroaki Uehara.
Weight 18.5g, length 41.0mm, maximum diameter 7.6mm.
Standard specs and shape, but with a unique grip point cut.

The main cut for the grip position is a trapezoidal delta cut with the corners removed because the ring cut is too strong.
By adding a dot cut to the cut, the fine corners are increased and the force is applied evenly in all directions and at the same time, the cut allows for a smooth release.

In addition, because the width of the groove is wide and is in the form of three lines, you can easily feel the cut with your fingers gripped.
If your grip point is off even a little, it will make you realize that you are holding a different point.
The ring cut before and after the main cut plays an assisting role for a stable release.

By bringing the center of gravity a little further back, you can launch the gun directly against the swing of your arm, so you can easily put it on the parabolic trajectory you imagined.
This barrel is also recommended for those who want to grip the rear of the barrel.

Specifications
Material: 90% Tungsten
Length:41.0mm
Maximum Diameter:7.6mm
Barrel Weight:18.5g
Standard:2BA

Set Contents
Barrel x 3 (1 set)
Flight x 3 (1 set)
Shaft x 3 (1 set)
Tip x 3 (1 set)

インタビュー

インタビュー初のシグネチャーバレル発売、おめでとうございます。いかがですか?
上原裕明モデル僕はグリップイップスになり、バレルを正しく握ることができない時期がありました。その解決策として、パッと握ることができ、そして腕を振った際にしっかりと押し出すことが出来るようなカットにしました。僕のグリップはかなり寝ている状態なので、センターからリアにかけて、主張がハッキリとしたカットを使いたいと、メーカーにリクエストとして出しました。
インタビューよく見ると通常のリングカットではなく、角が落とされた台形になっていますよね。また、ドットがあることで通常のリングカットとはどのような違いがあるのでしょうか?
上原裕明モデル通常のリングカットですと、角がたっているので、僕にとってはかかりが強すぎると感じました。かといって、丸くしてしまうと滑ってしまいますので、その折衷案として台形にしました。そして、カットの中にドットが入ることで、バレル同士がぶつかって消耗してきたときでも、グリップ感の低下を抑制する働きがあります。
インタビューシグネチャーモデルを作るまでは、トリニダードの何のバレルを使っていたのですか?
上原裕明モデル一番はじめはゴメス タイプ1でした。そこからデュランやバレロ、オスカーなどを使いました。長い・短い、ストレート・トルピードと本当に色々と試してみましたね。その中でも自分はバレルの後方をグリップするのは変わらなかったので、その部分の開発にはこだわりました。先端部に関してですが、僕は中指をあてるので、R形状だとリリースの際に横に押してしまいます。また、カットが入っていると引っ掛けてしまうので、ツルッとした逆Rをかけることでスムーズな手離れを実現しました。

アントニオを制作する際には、「何かのバレルに近づけよう」とかそういったことは全く考えずに、「バレルはこうであって欲しい」という願いをメーカーさんに伝えて、結果として出来上がったのがこの形でした。
インタビュー全長41.0mm、最大径7.6mm、重量18.5gというスペックをチョイスした理由を教えてください。
上原裕明モデル今まで様々なバレルを試してみて、一番持ちやすいと感じたのが全長41.0mm、最大径7.6mmでした。僕は個人的にバレルの重量は「軽いものはコントロールしやすく、重いものは勢いで飛んでいく」と思っています。その中でコントロール性と飛びの両立を出来るのが18.5gだと感じだので、このスペックに至りました。
インタビュー「アントニオ」というバレルネームにはどのような経緯でつけられたのでしょうか?
上原裕明モデルご存知の方も多いかもしれませんが、トリニダードのプロシリーズは全て南米のチャンピオンボクサーの名前からつけられています。僕のバレルは「アントニオ・セルバンテス」選手が由来です。彼は長身で身のこなしがうまく、非常に完成度の高いボクシングで、お手本のようなボクサーだったそうです。きっとT-B社長が僕に対して、そういった部分を重ねたり期待してくれて、アントニオと命名してくれたんだと思います。
インタビュー今作の製作にあたって、一番こだわった点もしくは苦労した点を教えてください。
上原裕明モデルやはりグリップ部分には一番こだわりました。僕はバレル後方をグリップしてスパッと飛ばしたいイメージがあったので、その点にフォーカスしてメーカーさんと一緒に良いものを作りました。また、「自分のモデル」というのが人生で初めてなので、見た目や投げやすさも含めて、「本当に売れるのだろうか」という心配もありました。自分だけでなく、買ってくれたお客様にとっても投げやすいもの、持っていて心躍るようなものを作るという部分に時間をかけましたね。
インタビューそれでは、最後にファンの方へのメッセージをお願いします!
上原裕明モデル今年初優勝したことで、地元以外の会場で声をかけて頂く機会も増えて、大変嬉しく思っております。まだまだ伸びしろがあると自分で感じているので、応援してくださる方がいる限り諦めることなく全力で頑張っていきます。これからも飽きずに懲りずに(笑)、どうぞ応援をよろしくお願い致します!

インタビュー貴重なお話、ありがとうございました。